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ゼルダの伝説 - 最良の謎とは [ゲーム]

つい先日Wiiが「緊急入荷」とかあったので、買ってしまいました。もちろん、ゼルダの伝説も一緒です。

 さて、このゼルダを、私は終わらせることができるのでしょうか? というのも、64のゼルダ「風のオカリナ」が、確か、流鏑馬か何かのアクションでどうしてもクリアできずにあきらめざるを得なかったからです。
 ゼルダは、アクションロールプレイングなので、それなりに反射神経を要求されるゲームであることはわかっています。しかしながら、私のように運動神経や反射神経がちぎれてつながっていないかのような人間でも、なんとか解けるのがゼルダなのです、いや、「時のオカリナ」以前のゼルダだったのです。しかしながら、「時のオカリナ」で完全に詰まってしまい、以降、それと同じ難易度なら「私にはクリアできない」→「序盤しか楽しめないのなら買ってもしようがない」ということで、しばらくの間、ゼルダから離れていました。
 そして、今回、知人がやっているのをみて、もしかしたら、なんとか解けるんじゃないか?という気になったので、購入の機会をうかがっていたのです。
 で、「トワイライトプリンセス」を買って始めたのですが、やはり、なかなかアクション部分が難しいです。(以降ネタばれがあるので、続きは以下のリンクで)


※※※※※ (続きはここからです)※※※※※

 最初のお城でも結構大変でした。ミドナの手助けがあってもなかなかタイミング良くAボタンを押せずに何度も落ちていました。もし、ミドナの手助けなしでロングジャンプとかいうことになると、もう、最初のダンジョンに行く前に「クリア放棄」ということになっていたかもしれません。
 何となく、ですが、この「トワイライトプリンセス」は、判定が甘めにできているような感じがします。何たって、いまのところ(といってもまだ2つめのダンジョン;ハートたった4つですが)、私が解けて進めているのですから。いえ、それは大変ありがたいことですし、プレイヤーの裾野を広げることにもなるでしょう。ゼルダは、難しければよいというものではありません。特にメーカーとしては、プレイヤー全員が解けるようなものを目指しているはずです。ゼルダ関係者だったか忘れましたが、「誰にでも解ける謎が『最良の謎』である」と言っていた人がいました。
 ところが… 昨日、詰まってしまったのです。ゴロン鉱山のドドンゴのいるところの、扉を引っ張って戻るまでのタイムアタックです。火柱のタイミングを見計らう以前の問題として、溶岩の間を飛び石で飛ぶことができなかったのです。すぐに方向を間違えて溶岩の中へ「ダイブ」。ハート2個減らされてやり直し、でした。何度も何度も失敗していたら、ミドナが助けてくれるのかも…と思いましたが、それもなさそうです。攻略サイトを見ても、「急いで移動する」しか書かれていません。そりゃできる人は簡単でしょうが、私にはできませんでした。今回の「トワイライトプリンセス」はもうここで「クリア放棄」せざるを得ないのかとひどく落胆して、昨日はゲームを終えました。
 今日、少し落ち着いて考えると、知人はここをクリアしていたことを思い出し、もうちょっとだけやってみようと思ってやってみました。が、やはり、飛び石して隣へ戻ってくることができず、溶岩の中へ「ダイブ」です。なので、もっともっと冷静になって考えてみました。「こんなに難しいアクションをこんな序盤にもってくるだろうか? いや、誰でも解ける方法を用意しているに違いない。ならば、それはどうやるのか?」 逆の道をたどって解法を探してみました。絶対に解ける方法がある、と信じて。
 まず向こう岸まで進むために、どの位置に立って、どの方向を正面にすればよいのか調べました。そうすると、扉を引っ張り切った位置から、右へちょうど90度でした。そこから直進するだけで向こう岸へ行けます。そこから反転してと隣りの岸へ戻ってこなければなりません。向こう岸でどう操作すればよいかを考えてみました。向こう岸から見ると、渡るべき岩がまっすぐにはなっておらず左方向へカーブしていました。そうか! 向こう岸へ着いたときに左斜め45度にキープすれば自動的に渡りきれるに違いない。リンクの移動キーは8方向にロックできるようになっていますので、いずれも機械的(デジタル的?)な操作になります。あとは、火柱のタイミングを見計らえばよいだけです。
 火柱が消える直前に扉を放し(A)、右90度(◎→)します。向こう岸へと正面を向かせ(Z)、走ります(◎↑)。向こう岸へ着いたらそのまま左斜め45度(◎左斜め上)に保つだけです。
 この操作法を試したら1回でうまく行ってしまったので、再確認したわけではありませんが、少なくとも、隣りの岸の手前の岩までは自動的に進めるはずです。

 …というわけで、ゼルダは単なるアクションゲームではなく、プレイヤーに優しい謎解きゲームということを再確認した場面でした。さすがです。



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