デスクトップでのハイバネート その3 [プログラム]
ノートで今まで順調に動いていたdebianですが、dist-upgradeしたところ、ハイバネートがうまく動かなくなりました。
前々回(デスクトップでのハイバネート)の、
あれこれ調べたところ、電源ボタンを押したときに
私の場合の問題は2箇所でした。
まず、
念のためと思って、powerbtn-acpi-support.shをコピーしておいたのですが、それが失敗でした。
で、これを削除しました。
次は、CheckPolicyです。
これは、
本当は、これで、ダイアログなどが出て、ユーザが選んで終了かサスペンドかハイバネートかが選択できるのでしょう。
しかし、もう面倒なので、ここを削除してしまいます。
これでgnomeを動作中でも電源ボタンでハイバネートできるようになりました。
前々回(デスクトップでのハイバネート)の、
gnomeを使っているときに電源ボタンをおすと、サスペンド、ハイバネートのいずれかを選択できます。よりもさらに悪く、何も起こらなくなってしまいました。
が、実際には、ハイバネートできませんでした。途中でエラーになりました。
一方、コマンドモード、つまり、ターミナルからrootでhiberneteすれば正常にハイバネートします。パーミッションの問題かなにかでしょう(詳しく調べていません)。
あれこれ調べたところ、電源ボタンを押したときに
powerbtn-acpi-support.shがちゃんと起動されていることはわかりましたので、どこで問題が起こっているのか調べました。
私の場合の問題は2箇所でした。
まず、
/etc/acpi/events/powerbtnがあると、「そっちで処理されるはずだから」と言ってなにもせずに終了してしまいます。
念のためと思って、powerbtn-acpi-support.shをコピーしておいたのですが、それが失敗でした。
で、これを削除しました。
次は、CheckPolicyです。
これは、
/usr/share/acpi-support/policy-funcsで定義されているのですが、「Xでpower management daemonを動かしているときにはそっちでやるはずだから」ということらしく、これで終了してしまいます。
本当は、これで、ダイアログなどが出て、ユーザが選んで終了かサスペンドかハイバネートかが選択できるのでしょう。
しかし、もう面倒なので、ここを削除してしまいます。
これでgnomeを動作中でも電源ボタンでハイバネートできるようになりました。