HDDが何度もremountされる [プログラム]
数ヶ月くらい前から、次のようなメッセージがでて、何度もrootfs (sda5)がremountされます。
ひどいときは、うまくリマウントできずに、rootfsがReadOnlyになってしまったこともあります。
HDDがおかしいのかと思って別のメーカーのものに交換したのですが、同じエラーが出つづけます。
ふと、psでプロセスをみると、
ほほぅ。となると、もともとも原因は、このノートPCが古くて、バッテリーがダメになっていることのようです。バッテリーを買おうにも、このメーカーはモデルチェンジが激しくてすぐにPCもサプライも廃品にしてしまいます。そのため、バッテリーを交換しなければならない時期には、すでにバッテリーの入手ができません。これで満足度がどうとか言われてもなー、という感じです…。仕方ないので互換バッテリーを買ったのですが、半年程度でダメになり、交換してもらってもやはり同じく、ダメになりました。結局、ノートPCは、AC必須になってしまいました。持ち出すにもACアダプタが必須です。PCの寿命って、このように本体よりも周辺で決められるのです。必要なタイプのRAMがもう売ってないとか、容量やインターフェースの問題でHDDがつながらないとか、…。
話が逸れましたが、対策としては、
ひどいときは、うまくリマウントできずに、rootfsがReadOnlyになってしまったこともあります。
[ 44.800073] NMI watchdog: enabled on all CPUs, permanently consumes one hw-PMU counter.
[ 47.657573] EXT4-fs (sda5): re-mounted. Opts: errors=remount-ro,data=ordered,commit=0
[ 100.544381] EXT4-fs (sda5): re-mounted. Opts: errors=remount-ro,data=ordered,commit=600
[ 109.273810] NMI watchdog: enabled on all CPUs, permanently consumes one hw-PMU counter.
[ 109.520745] EXT4-fs (sda5): re-mounted. Opts: errors=remount-ro,data=ordered,commit=0
[ 171.059881] EXT4-fs (sda5): re-mounted. Opts: errors=remount-ro,data=ordered,commit=600
[ 179.703594] NMI watchdog: enabled on all CPUs, permanently consumes one hw-PMU counter.
[ 179.951929] EXT4-fs (sda5): re-mounted. Opts: errors=remount-ro,data=ordered,commit=0
[ 217.335418] EXT4-fs (sda5): re-mounted. Opts: errors=remount-ro,data=ordered,commit=600
HDDがおかしいのかと思って別のメーカーのものに交換したのですが、同じエラーが出つづけます。
EXT4-fs: re-mounted. Opts: errors=remount-ro,data=ordered,commit=0でググってみても、意味のない情報ばかりでした。ひょっとして
NMI watchdog: enabled on all CPUs, permanently consumes one hw-PMU counter.が関係あるかも?と思って調べましたが、それは単にそのメッセージを出さないように、NMI watchdogを停止するだけのものでした。
ふと、psでプロセスをみると、
/bin/sh /usr/sbin/laptop_mode autoがたくさん走っています。なんじゃこりゃ。それらのプロセスをkillして
laptop_mode statusしてみると、
Mounts:と、先頭に表示されています。ははーん、なるほど。どうやら
/dev/sda5 on / type ext3 (rw,relatime,errors=remount-ro,data=ordered)
NMI watchdog発生 -> laptop_mode再起動 -> なにかエラーで止まってる -> NMI watchdog発生 -> laptop_mode再起動 -> ...のようです。
ほほぅ。となると、もともとも原因は、このノートPCが古くて、バッテリーがダメになっていることのようです。バッテリーを買おうにも、このメーカーはモデルチェンジが激しくてすぐにPCもサプライも廃品にしてしまいます。そのため、バッテリーを交換しなければならない時期には、すでにバッテリーの入手ができません。これで満足度がどうとか言われてもなー、という感じです…。仕方ないので互換バッテリーを買ったのですが、半年程度でダメになり、交換してもらってもやはり同じく、ダメになりました。結局、ノートPCは、AC必須になってしまいました。持ち出すにもACアダプタが必須です。PCの寿命って、このように本体よりも周辺で決められるのです。必要なタイプのRAMがもう売ってないとか、容量やインターフェースの問題でHDDがつながらないとか、…。
話が逸れましたが、対策としては、
- NMI watchdogを止める
https://bbs.archlinux.org/viewtopic.php?id=159733
に、何通りかの方法があります。が、私の所ではNMI watchdogを止めることができませんでした。 - laptop_modeを止める
パッケージを削除するか、起動(/etc/init.d/laptop_mode)を止めるか、など、いくつかの方法が考えられます。私はこの方法をとりました。
- バッテリーを交換する