SSブログ

RealForce 108U キーボードをMacOS Xで使う [雑記]

現物を見ずにRealForce 108Uキーボードを通販で買ってしまいましたっ。少々、というか、かなり高いのですが、でも、ものすごく満足してます。タイプが少し上達したかのような錯覚に陥ります。

 もともと、Appleの透明(キーは黒)なキーボード、Apple Pro Keyboardを使っていたのですが、こいつ、キーが引っかかります。特に私はEnterキーの右上隅を小指で叩くクセがあるため、この出来の悪いキーボードだと必ず引っかかるのです。なにしろ、Enterキーのシリンダは、大きなキーの下半分の位置にあるので、右上隅を押すとシリンダを斜めに押すことになり、キーが引っかかるのです。出来が悪いというのはこのことです。本来、シリンダを中央に配置するべきなのですがね。US版のキーボードをそのまま流用して、上下2つのキーを下手な方法で1つにしてしまったから、こんなことになったのです。
それからまた、私は、多数のキーを同時に押す(というよりも、押したキーを放さないで次のキーを押す)ので、ロールオーバーが多くないとタイプミスが増えます。

 RealForceはすごいです。とにかく、プログラマや物書き(パソコンで書く人)は、弘法大師でない限り「筆を選ん」だ方がいいでしょう。キーボードの不出来のせいで、思考が中断されることがありませんから。

 で、せっかく使いやすいキーボードを買ったのですから、MacBookのMacOS X(Snow Leopard)でも使いたい、というのが人情です。でも、そのままでは、スペースの両隣の複数のキーが「たいへんなこと」になっていました。

  • 窓キーがCommandキーになっていた
  • AltキーがOptionキーになっていた
  • 無変換キーは完全に無視されていた
  • 変換キーも完全に無視されていた
  • カタカナひらがなキーも完全に無視されていた

 …だめじゃん。MacBookのキー配列に合わせるためには、こいつらを矯正してやる必要があります。システム環境設定で変更できるのは、窓とAltキーだけです。
 話にならないのでググりますと、まずWinK for OSXがヒットしました。結構よさそうなのですが、致命的な問題がありました。それを使うと、変換キーがスペースに設定されるのです。でも、MacBookのキー配列と一致させるなら、変換キーはスペースじゃだめなんです。そこは「かな」キーでないと。だから、WinK for OSXは止めました。
 で、検索ワードを変えて、もう少し探してみますと、以下のページがヒットしました。

http://pqrs.org/macosx/keyremap4macbook/extra.html.ja

これは良さそうです。少なくとも、私のやりたかったことが全部できます。ついでに、

http://pqrs.org/macosx/keyremap4macbook/index.html.ja

こちらのKeyRemap4MacBookもインストールしました。キーのリピートを細かく調整できます。これは便利です。
 この2つのプログラムの作者に深く感謝致します。



共通テーマ:パソコン・インターネット

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。