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iMX6のAndroidの電卓アプリにとんでもなく驚かされた [プログラム]

Freescaleのi.MX6の評価ボードをちょっと触ることができたのですが、その付属のデモとしてAndroidが動くようになっていました。
そこに電卓アプリがあったので起動してみると、…

まず驚いたのが、
sin(正弦)、 cos(余弦)、 tan(正接)、 ^(べき乗)、 !(階乗)、 √(平方根)、
定数として e(自然対数の底) と π(円周率)
のボタンがあったのです。これ、理数系用の計算機?

で、いくつか試してみました。
sin(π)、 √2、 10!
などを。
で、次に驚いたのが、度数法でなく、弧度法(ラジアン)でした。これ、理数系用の計算機!
ただ、桁数は多くなく、むしろ、少ない感じでした。こりゃfloat演算かなと思いましたが、まぁ、電卓としては普通です。

そして、私が一番驚いたのが、
e^(π×√-1)
の答えが「ちゃんと」出ることでした。おぉ、オイラーの公式、This is our jewelを知ってるのか、こいつはっ!!!
これには、本当に驚かされました。これ、理数系用の計算機!!!を越えてるのでは?

え?、ということは、この電卓、複素数計算ができるのでしょうか? 試してみましょう。
e^(π÷3×√-1)
… エラーでした。手元にあるソーラー電卓なら複素数計算ができるんですが、さすがにそこまではできないか…。


冷静になって考えると、ひょっとすると、この電卓の作者としては、イースター・エッグとして仕込んで置いたものなのかもしれませんね。
でも、センスあるなぁ。さすがFreescale。Coolです。


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